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2024-05-01
採用活動のポイント
【採用のベストマッチングを生み出す】採用力をあげるポイント
企業の“採用力”をあげるための3つのポイント
企業の採用成功のために最前線で奮闘している求人広告代理店の業務支援を行う中で私自身が感じたイマドキの採用提案に足りないこと、また、転職希望者のキャリア相談を年間300セッション行ってきた体験から、企業の採用力向上と離職防止(定着)のために特に重要だと考える観点を、以下の3点にまとめてみました。
1)自社の魅力を発信しファンをつくる「採用ブランディング」
2)求める人物像の「ペルソナ設定」
3)未来の仲間を採用するために、一人でも多くの社員を巻き込む「スクラム採用」
1 自社の魅力を発信しファンをつくる「採用ブランディング」
採用ブランディングとは、「この会社で働きたい」「転職するならあの会社がいいよね」というファンを増やすために、自社ならではの魅力や会社が目指すありたい姿を戦略的に発信していくことです。会社の未来のビジョンや、会社が大切にしている行動基準や価値観など、社長や先輩社員の声をリアルに発信し共感を得ることで、一緒に仲間となって働くイメージを向上させることが目的です。
例えば、気になる会社がどこにあるかGoogleで検索したときに、真っ先に出てくる企業情報「Googleビジネスプロフィール」のクチコミは、その会社やお店の商品・サービスを利用しているユーザーのリアルな声になります。新商品を次々に開発していつも人気があったり、接客してくれた店員さんや工事を手掛けてくれた作業スタッフの方の評判が良かったりすると、「この会社やお店で一緒に働きたいな」と思う求職者も出てくることでしょう。あるいは、女性が多く活躍している工場のランチルームは、スタバのようにおしゃれなカフェラウンジだったり、更衣室やお手洗いがまるでホテルのように綺麗であることを社員自らが情報発信することで、採用ブランディングは向上していきます。採用サイトやSNS、TikTok動画などを活用して、自社の魅力を広報していくことで、ファンを増やしていくことが重要です。
2 求める人物像の「ペルソナ設定」
採用活動において、欲しい人材がどんな人かターゲットを設定していく中で、特定の人物をイメージして設定することをペルソナ設定と言います。例えば、「30代の既婚男性」など年齢や性別でグルーピングした属性の集団の際は、さらに趣味や嗜好、経験、行動特性などに至るまでを設定しましょう。自社によりマッチした人材を採用するためには、求める人物像のペルソナを設定し、その人に手紙を書くように求人広告を作成することが重要です。
例えば、「とにかく稼ぎたい」という人物像を設定するならば、「収入例」の表記は必須です。また、路線バス運転手の募集において、必要な資格を持っていないドライバー未経験者を人物像に設定するならば、「大型自動車二種免許を取得するための費用を全額負担します!」というように、おおよそ40~50万円くらいかかる免許取得費用を会社が支援する制度があることを大きくアピールすべきでしょう。また、ペルソナを設定していくプロセスにおいて、人事採用部署と実際に配属される現場セクション間で「欲しい人物像のズレを解消し、見解を一致させることができる」ことも大きなメリットでしょう。
3 一人でも多くの社員を巻き込む「スクラム採用」
私が新卒で就職活動をしたのは約30年も前になりますが、当時から続く就活生の取り組みとして「OB・OG訪問」があります。2023年卒の内定者アンケート(リクナビ就活準備ガイドより)によると、OB・OG訪問をした学生は13.3%と決して多くは無いのですが、そのうち87.5%の人が「OB・OG訪問を実施して参考になった」と回答しています。「会社の雰囲気や環境を知ることができた」「入社後の自分や仕事のイメージを描くことができた」などの声も多く聞こえ、大変有意義な活動といえるでしょう。
企業の未来を担う新たな仲間を集める採用活動において、人事や採用部署だけでなく、従業員全員で採用に向き合い、現場で働く社員のみなさんも一丸となって採用に取り組むことはとても重要です。採用サイトであらゆる部署で働く先輩社員のいきいきとした表情を動画や写真で掲載する、または、カジュアル面談で現場スタッフがオンラインで参加したり、内定者フォローで現場社員が主体となってランチ会を実施するなど、まさに全社員が「スクラム」を組んで採用に取り組むことが必要ではないでしょうか。
採用が激化するなかで、企業の立場は「選ぶ側」から「選ばれる側」に変化してきています。求人票を広報して待っているだけでは、採用成功できません。人事採用部署だけでなく、現場スタッフを巻き込み、採用段階で業務やカルチャーのリアル感を伝えていくことで、企業と求職者の双方にとって納得感のあるベストマッチングが生み出され、従業員の離職防止(定着)にも繋がっていきます。
夏苅 雅貴(なつがり まさたか)
【プロフィール】
◆神奈川県小田原市出身、早稲田大学商学部卒業
◆1994年 株式会社リクルートフロムエー入社
株式会社リクルート及びグループ関連企業に28年在籍
◆2021年秋に独立、22年4月に会社設立。
【活動内容】
◆人事・採用・組織開発・外国人採用コンサルタント
◆経営戦略・事業開発、事業推進・営業戦略支援
◆キャリアコンサルタント
◆企業研修講師
【主な資格】
◆GCDFキャリアカウンセラー
◆国家資格キャリアコンサルタント
◆ACCアスリートキャリアコーディネーター(スポーツキャリアサポートコンソーシアム)
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