採用ブランディングとは、「この会社で働きたい」「転職するならあの会社がいいよね」というファンを増やすために、自社ならではの魅力や会社が目指すありたい姿を戦略的に発信していくことです。会社の未来のビジョンや、会社が大切にしている行動基準や価値観など、社長や先輩社員の声をリアルに発信し共感を得ることで、一緒に仲間となって働くイメージを向上させることが目的です。
採用活動において、欲しい人材がどんな人かターゲットを設定していく中で、特定の人物をイメージして設定することをペルソナ設定と言います。例えば、「30代の既婚男性」など年齢や性別でグルーピングした属性の集団の際は、さらに趣味や嗜好、経験、行動特性などに至るまでを設定しましょう。自社によりマッチした人材を採用するためには、求める人物像のペルソナを設定し、その人に手紙を書くように求人広告を作成することが重要です。
私が新卒で就職活動をしたのは約30年も前になりますが、当時から続く就活生の取り組みとして「OB・OG訪問」があります。2023年卒の内定者アンケート(リクナビ就活準備ガイドより)によると、OB・OG訪問をした学生は13.3%と決して多くは無いのですが、そのうち87.5%の人が「OB・OG訪問を実施して参考になった」と回答しています。「会社の雰囲気や環境を知ることができた」「入社後の自分や仕事のイメージを描くことができた」などの声も多く聞こえ、大変有意義な活動といえるでしょう。 | Tags: | 社員の定着|採用活動 |
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森 薫日本シニアライフ株式会社
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